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2009年7月28日 (火)

 ほんとの空。

 

 

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 「あどけない話」

 智恵子は東京に空がないと言ふ、
 ほんとの空が見たいと言ふ。
 私は驚いて空を見る。
 桜若葉の間に在るのは、
 切つても切れない
 むかしなじみのきれいな空だ。
 どんよりけむる地平のぼかしは
 うすもも色の朝のしめりだ。
 智恵子は遠くを見ながら言ふ。
 阿多多羅山の上に
 毎日出てゐる青い空が
 智恵子のほんとの空だといふ。
 あどけない空の話である。

 

 高村光太郎 「智恵子抄」 より 

 

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 智恵子さんがもし今も生きておられるのなら、私はこの空を見せてあげたい。

 これだよねって。

 

 私達は皆、知っているはず。

 これが ほんとの空 だって事。

 

 ぜひ、画像をクリックして大写しにして味わってみてください!

 

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 山は いきています。 そして、見ています。 私達の事を。

 

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 川も いきています。

 

 空も雲も みんな いきています。

 

 私達の営みを映しています。

 

 つながっています。

 

 空がいつも のっぺりと しているのは、

 

 私達が、今、住んでいる土地で、そんな味気ない、合理的システム優先な生き方を選択しているからです。

 

 そして、最近の不穏な空模様は、

 

 これこそ今を生きる私達の意識の反映に他なりません。 これに乗じて、人為的で大掛かりな気象操作も行われています。 私達は今、それに気が付くチャンスを頂いているのです。

 

 もともと都市部に住んでいる人は、それが当たり前の空だと思ってしまっているのかもしれません。 そんな中で、光太郎のように美しさすら見出してしまっている。 それらはすべて かりそめの、にせもの なのに・・・。

 

 智恵子さんは、それが言いたかったのではなかろうか。

 

 その後、智恵子さんは、統合失調症と診断され、日本は、戦争へと歩みを進めていきました。

 

 悲しい歴史を繰り返してはいけない。

 

 光太郎さんも、後に気付かれたのだと思います。 「あどけない話」としてでも、とりあげようと思ったその感性が、そして智恵子さんへの愛が、大いにその後の光太郎さんの救いとなったのではないでしょうか。

 

 今、原因不明の病に罹られて、悩み、苦しまれている方々へ、

 

 決して希望をなくす事はありません。 気付きのチャンスを頂いたのですから。

 

 そして、今を生きるすべての方々へ、

 

 私達はひとりひとり、新しい現実を創造できる無限の力を秘めています。 

 

 自然はいつだって私達と共に生き、気付きを促してくれています。

 

 

 

 

 

 今、ここに感謝を。

 ありがとうございました。

 

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